太陽のまわりをまわっている星を惑星とよびます。

太陽からみた軌道の距離をみると、5番目が木星、そして6番目に土星があります。

このふたつの星は同じ木星型惑星、または地球の外の軌道をまわる外惑星と分類されていて、どちらも非常に大きな星です。

しかし、私たちが地球から見たときには、いくら大きいとはいえ月に比べればかなりの距離があるために月よりも小さく見えてしまいます。

共通点も多いこの木星と土星を比較すれば、何か違いがみえてくるのでしょうか。

木星と土星、比較してみよう!!

太陽系の中でも大きな大きさをもつ木星と土星ですが、このふたつには同じ木星型にわけられるように共通点が多くあります。

どちらも水素とヘリウムの巨大なガスの惑星で、太陽から遠く離れているために、平均気温が木星マイナス120℃、土星マイナス130℃と劇的に寒くて表面の水素の大気層が分厚い雲のようになっています。

かなりの大きさがあるのに、中身がガスなので意外と軽いのも一緒です。

また、土星にあるあの綺麗なリングが実は木星にも存在しています。

このように共通点の多い木星と土星、さて大きさはどのくらい違うのでしょうか。

また成分は同じですが、色についての違いはあるでしょうか。

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木星と土星では大きさはどのくらい違う?

木星は太陽の次に大きくて、太陽系の惑星の中では一番大きな星です。

その直径は14万㎞です。

地球のようにはっきりとした地面が見当たらず、気圧1バールを表面に計算されています。

土星もまた同じで、1バールの気圧で計算された直径が12万㎞です。

土星は、木星の次に大きな惑星です。

地球と比較してみた場合、木星は地球の11倍で、土星は地球の9倍の大きさです。

もう少しわかりやすい例があります。

私たちが空を見上げた時、一番知っている大きさのものといえば月です。

木星は月の41,1倍、土星は34,7倍になります。

木星と土星は、地球約2つ分、月だとおよそ6つ分の違いがあることになります。

いずれにせよどちらもかなり大きな惑星ということです。

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木星と土星の色の違いは?

このふたつの星は、巨大なガスの惑星で主成分などの共通点は多いのですが、見た目は全然違います。

みるからに土星は立派なリングがあるので違いがよく目立ちますが、木星の独自の特徴として、しま模様や丸い模様などがみえます。

これは、木星の大気がかなりの風速で循環し成分が混じりあうためにできたうすい茶色の模様です。

土星のリングと同様、その模様は天体望遠鏡などでしかみえません。

では、私たちが夜空を見上げた時、この星たちはどのようにみえるのでしょうか。

木星はマイナス2等級と、街の中にいても肉眼で見えるほどかなり明るく、表面の特徴と同じうすい茶色の光にみえます。

一方土星は0等級で大きさに続きまたも木星には敵いませんが、なかなかの明るさで白っぽくクリーム色に光ってみえます。

まとめ

木星と土星の大きさと色の違いについては、このようになります。

  • 木星

直径14万㎞
地球の11倍で月の41,1倍
太陽系で1番大きい
-2等級、街中で確認できるほど明るい
うすい茶色に赤っぽく光る

  • 土星

直径12㎞
地球の9倍で月の34,7倍
太陽系で二番目に大きい
0等級、肉眼でみえる明るさ
黄白色でクリーム色に光る

夜の空を見上げたとき、とくに輝く星をみつけたら、それはひょっとして木星か土星ではないでしょうか。

壮大な宇宙のめぐり合わせのなかで、私たちが直接目にすることができる日に、夜空を眺めてみませんか。