金星は太陽系の中で太陽に2番目に近い惑星になり、もっとも太陽に近い惑星は水星になります。

太陽系惑星の中で、大きさ・質量ともに最小の水星と、光り輝く金星は、どのような色をしているのでしょうか。

また、金星・水星の温度は?

2つの惑星について、詳しく調べてみたいと思います。

金星と水星にはどのくらいの温度差がありますか?

水星は、太陽系惑星の中でもっとも太陽に近い、太陽系第1惑星になり、金星は、太陽系第2惑星になります。

金星の地表の平均温度は464℃。

太陽系惑星の中では、もっとも高温です。

これに対し、水星の平均表面温度は180℃。

金星は現時点では一度も400℃を下回ったことはなく、どんな時でも400℃以上の熱を帯びているとのことです。

このことから、金星と水星の温度差は単純に計算しても、220℃。

金星の平均温度を比較すれば、実に284℃もの差があることになります。

金星の場合ですが、地表に届く太陽の光はわたし達が住んでいる地球よりも遥かに少なく、そのことから考えると、本当は金星の地表温度は氷点下になるとのこと。

それが、そうならないのは、金星には膨大な二酸化炭素があり、その二酸化炭素が大気中で温室の役割を果たすからだそう。

ちなみに、金星の有効温度は、マイナス46℃とされております。

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金星と水星の色の違いは?

水星は、わたし達が住んでいる地球よりも遥かに小さく、重力は地球の3分の1程度しかありません。

その重力では十分な待機を引きつけておくことができないため、水星には大気は存在しません。

このような理由から、水星はほぼむき出しとなっております。

隕石クレーター等によってできたものが長くそのまま残り、それらの表面に砂が覆いかぶさるために、灰色っぽく見えるとのことです。

ちなみに、青い色の水星の画像がアップされておりますが、これは水星に鮮やかな色を付けたもので、水星そのものの画像ではありません。

では、次に、金星の色についてですが、こちらは・・・
この画像を見てください↓

金色に見えませんか?

黄色から金色といったとこでしょうか。

これが、金星の色になります。

まとめ

金星と水星の表面温度・色を調べました。

金星は想像通りの色だったのではないでしょうか。

水星はその名称から青っぽい色を想像していましたが、灰色だったとは?!

水のない惑星と言われますので、水の色はないと思っても、灰色は想像できなかったのではないでしょうか。