金星は、太陽に2番目に近い惑星です。
1番近い惑星は水星で、水星はほとんど大気がありません。
一番太陽に近いため、大気が吹き飛ばされてしまっているようです。
そのため、むき出しの状態となり日中と夜の表面の温度はとても激しいようです。
金星にも少なからず太陽風の影響はあるかもしれませんね!
そんな金星は地球からどれぐらいの距離にあるのでしょうか?
それでは今回は、金星から地球までの距離や時間などについてご紹介します。
地球から金星までの距離と時間は!?
地球から金星までは、「約2億5800万km」あるようです。
秒速10キロメートルの宇宙船で行くとすると48日程かかるそうです。
金星から地球までの光年は!?
金星から地球までは、8光分になります。
太陽からの距離は、1億820万kmです。
金星には沢山の火山があり、大気の95%以上は二酸化炭素でできています。
その他は、窒素などが少し含まれていますが、二酸化炭素には熱をとりこむ温室効果が期待できるため、太陽の熱を外に逃がすことなく大気に閉じ込めておくことができるそうです。
そのため、地表の日中の温度は460℃にまで上がり、よりもほとんど温度は変わることがないようです。
大気も90気圧と高く、この気圧は海に900mほど潜った時と同じ状態のようです。
90気圧は、地球の90倍もあるため何の装備もせずに金星にいったら押しつぶされてしまうかもしれませんね!
昔は、こんな高温になる金星にも海があったようですが、太陽の光や熱を沢山浴びているため、地表がものすごく熱くなるため、海は蒸発し分解されてしまうので、金星から水がなくなってしまったようです。
まとめ
今回は、金星から地球までの距離や時間などについてご紹介しました。
地球から金星までの距離は約2億5800万kmで、8光分のようです。
太陽から金星までの距離は、約1億820万kmで、金星は95%以上が二酸化炭素でできているそうです。
二酸化炭素は、温室効果があると言われているため、水星のように日中と夜の温度変化が激しいのではなく、日中と夜の温度がほとんど変化することはないそうです。
金星の表面の温度は460℃まであがり、気圧も90気圧ととても高いようです。
とても人間の住める場所ではないですね!