火星と聞けば赤色なので火があるようなイメージが浮かぶことありませんか?

火星は赤色に見えるのでしょうか?

火星の地表には酸化鉄がたくさん含まれているのでしょうか?

これから火星の地表に酸化鉄があるのかどうかご紹介していきます。

火星 地表 酸化鉄

火星の地表には酸化鉄があるの?

いろいろな惑星の中でも、火星は赤いというイメージが大きいのではないでしょうか?

赤色に見えることで昔の人たちは火を連想してしまったそうです。

そこから火星と呼ばれるようになりました。

しかし私達が住んでいる地球では、宇宙から見るととても青色で綺麗な色をしていますよね?

たまに地球と火星は似ている惑星と言われたりしますが、宇宙から見ると色は赤色と青色なので全然違いますよね?

とても不思議な感じがします。

太陽と同じように自ら光をだす星などは、表面の温度が3000度以上くらいの年老いたようなり赤色に見えてしまうようです。

しかし火星は惑星なので赤色の原因は表面温度ではないのです。

火星が赤色に見えるのは火星の表面などを覆っている岩や石や土などによって火星の表面のほとんどの部分が赤色ぽい岩や石や土などに覆われているとこに太陽の光などがあたっていて赤く輝いて見えるような仕組みになっているのです。

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実は、火星はたくさんの酸化鉄を含んでいます!

岩や石や土が赤色ぽく見えるのは酸化鉄が含まれているからなのです。

酸化鉄を私達の身近な物に例えるとするなら鉄のサビのようなものですね。

鉄がさびてしまうと赤茶色のような色になってしまいますよね?

土壌などに多く含まれている鉄分が時間が経つにつれて酸化鉄になっていくのです。

地表の色が宇宙の向こう地球までそのまま見えてしまっていて、赤色に見えていたのです。

本来地球であれば雲などに覆われることもある部分があるのですが、火星には雲みたいなものがないので、防ぐものがないので観測しやすいのかも知れませんね。

しかし雲がないというのは大気もないのでしょうか?

気になりますよね。

火星での大気の量は雲が発生しないので表面が宇宙から丸見えです。

地球だと大気が多いと雲が発生するのですが、火星はとても大気の量が非常に少なくてほぼ表面が見えてしまいます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

燃えているようなイメージの火星ですが、火星の地表には酸化鉄があるのかどうか?などをご紹介してきました。

火星が赤色に見えるのは、岩や石や土などがほとんど赤色のためや太陽の光などにあたっているため火星は赤色に輝いてみえるという話でした。

土にたくさんお鉄分が入っているので時間が経つにつれて、酸化鉄になっていくという現象でした。