「火星人」というと私たちは昔からタコが直立したような姿や、目がやたらと大きくて髪が生えておらず、背丈も私たちと比べると低い、そのような姿をを思い浮かべます。
しかし現時点では、火星における生命の存在は公式には否定されています。
でも、火星には人がいる、という説も意外と根深くあるのも事実です。
今回は、火星に人が存在しているといわれる理由について紹介します。
火星には人がいるといわれるわけは?
火星人の存在が本気で信じられていたのは、1877年の火星大接近のときに、火星の表面に運河のようなものを発見したからです。
その後はSFの世界で、火星人が、地球に攻めてくるような話がヒットし、火星人がいるかもしれないと考えれらるにようになったのです。
しかし、観測技術の発達や、探査機で火星の様子を見れるようになってからは、高度な文明をもった人は存在しない、ということに落ち着いています。
それでも、今でも火星に人がいるのでは、言われるのはいくつか理由があるからです。
NASAが公開した映像の中に、まるで人が岩に座っているように写っているものがありました。
その姿は、どこかを指さしているようでもあり、かつて想像していた火星人とは違って人間と同じ姿のようです。
また、その他にも、金属でできた建造物に見えるものもあります。
周りは砂で囲まれ、時間をかけて埋もれてきたか、または一旦砂に埋まったものが、再び姿を現したようにも見えます。
NASAは火星に大気や、土地の成分分析のために探査機を送り込んでいますが、実は目的はそれだけではありません。
生命の痕跡がないか、生命が存在していないか、を確認することも大きな目的の一つらしいのです。
将来の移住計画もある火星ですから、これくらいは当然といえるのかもしれませんが、NASAだけでなく、インドや他の国も火星探査に乗り出しています。
さらには、私たち自身が火星からやってきたという説もあります。
現在でも火星由来の隕石の落下はありますが、その隕石に私たちの祖先というべき微生物がついていて、それこそが地球の生命の始まりだというのです。
まとめ
SFに出てくる火星人はどれも好戦的で、火星には住めなくなったから、地球を乗っ取ろうとやってきた設定が多くみられます。
結局は地球の細菌に負けてしまって諦めてしまうのですが、地球外生命は一部を除いては戦争好きが多いようです。
火星人が本当にいたら、ぜひとも友好的な関係を築きたいものです。