人類火星移住計画という言葉、皆さんも聞いたことはあるのではないでしょうか?
しかし、実際にそんなことはできるのかいつできるのか。
疑問に思う方は多いのではないでしょうか?
今回は、火星に人類が上陸するのはいつになるのかを考えていきたいと思います。
火星に人類が上陸するのはいつ?
火星上陸や火星移住計画と言えば、イーロン・マスクさんが真っ先に思い浮かぶ方は多いのではないでしょうか。
イーロン・マスクさんが2002年に設立したスペースX社は、設立当初から火星移住計画を掲げ、これまで300億円程の投資を行ってきました。
今後の展望として、約100年後には火星に100万人の人が住み自給自足できるようにするとも語っています。
では、現在の技術で火星上陸にどれほど近づいているのでしょうか?
有人での火星上陸はまだ行われておらず、今後の目標としてプーチン大統領が打ち出した2019年が一番早く、次にスペースX社の2024年、NASAの2030年と続きます。
どれも目標として掲げている段階で延期になる可能性もあります。
ロシアの2019年が一番早いですが、これまで宇宙事業で大きな成果を上げていないロシアがこんなにも早く成功させられるのかは疑問に思う方も多いでしょう。
火星上陸に向けて解決しなければいけない課題として上げられるのが、火星到着までに短くとも300日〜400日かかることです。
これほど長い期間、人を乗せたロケットはありませんし、食料や機内での生活はどうするか等課題は山積みです。
しかし、科学技術の進歩は凄まじくAIの活用やシンギュラリティ(技術的特異点)を迎えることで大幅に計画が進むことが考えられるので、現在の状況だけを見て火星上陸がいつになるかを予測するのは難しいでしょう。
まとめ
今回は、火星に人類が上陸するのはいつになるのかについてご紹介させて頂きました。
各国の打ち上げ予定を見る限り、今後10年程で大きく火星上陸に向けて進んでいくことは確かでしょうが、いつ上陸すると断定するのは難しい状況です。
人の数が増え、地球の資源が枯渇していけば人が宇宙に出ていくのは必然かもしれません。
いつか、地球と火星を自由に行き来できる日が来るのが楽しみです。