金星という惑星を知っていますか?
金星は太陽に2番目に近い惑星です。
とても明るい星と言われ、一番星は基本的には金星のことを指しているそうです。
そんな金星より一番太陽に近いのは水星です。
水星は太陽に一番近いため表面の温度は400℃にまで上がり、大気がなくむき出しの状態となっているため、夜の温度はマイナス160℃にまで低下するそうです。
しかし、金星の大気はほぼ二酸化炭素でできているため温室効果があるので、日中の温度を夜まで保温しておくことが可能なため、日中と夜の温度はほとんど変わらないようです。
今回は、そんな金星は地球にいつ最接近したのかについてご紹介します。
金星と地球はいつ最接近したの!?
2014年1月11日頃に金星が地球に最接近したようです。
金星が地球に最接近した時の距離は!?
金星が地球に最接近したときの距離は、「約4000キロメートル」と言われています。
地球と金星は、「双子惑星」と言われるほどとても良く似ており、両方も並べてみると形に少し違いが見られますが、その他は質量、直径、表面重力、密度などはほぼ同じようです。
地球は真ん丸の形をしていますが、金星を望遠鏡で見てみると丸くなく、かけた月のような形をしているようです。
金星は、地球の内側を回っており、金星と地球が公転し、どの位置に来ても真夜中に金星を観測することはできないようです。
絶対に見ることができないのは、金星が地球よりも内側を公転しており、地平線の下に金星が隠れてしまうことから真夜中に見ることはできないようです。
金星は、朝方4時~5時までの間と夕方5時~6時ころまでの間に見ることができるそうです。
金星は他の惑星よりも明るく光る為、肉眼でも見ることができるそうです。
金星を別の呼び方で、「明けの明星」や「宵の明星」と呼ぶことがあります。
「明けの明星」は、東の方向、明け方に見え、だんだん小さくなっていくようです。
「宵の明星」は、西の方向、夕方にだんだん大きくなって見えるそうです。
まとめ
今回は、金星が地球に最接近した時の距離についてご紹介しました。
金星が地球に最も接近したのは、2014年1月11日のようです。
4000キロメートルほどの距離まで接近したと言われています。
金星は、真夜中には絶対見ることができません。
金星が地球よりも内側を公転しているため、地平線の下に金星が隠れてしまうということが理由のようです。