金星を見たことはありますか?

太陽に2番目に近い惑星で、金星の周りは二酸化炭素でできた大気で覆われています。

二酸化炭素は温室効果があるため、日中太陽から受けた熱や光を外に逃すことなく、夜まで保温しておくことができるので、日中と夜の温度はほとんど変わることはないそうです。

そんな金星はどっちの方角で見ることができるのでしょうか?

それでは今回は、金星の見える方角や時間帯についてご紹介します。

金星 方角 時間

金星はいつ見えるの!?方角や時間帯は!?

金星の別名は、「夜明けの明星」「明星」と呼ばれています。

金星は地球に近く表面が反射するため、惑星の中では一番明るい星のようです。

そのため、一番見つけやすい星で一番星というのは基本的に金星のことを指しているそうです。

金星は太陽の周りとぐるぐると回っており、太陽の右側に金星が居る時に太陽が昇る前に見ることができるので、地球からは東の方向に見えるようです。

朝方に見える金星は、だいたい4時から5時くらいまでの間に見ることができるようです。

金星は、肉眼でも見ることができる星です。

スポンサードリンク

「明けの明星」と「宵の明星」は何か知っていますか?

両方金星の別の呼び方で、時間によって呼び方が変わっているようです。

地球から向かって太陽の右に金星があるときに太陽よりも早く金星が上り東の方向に見え、朝方の4時から5時ころまでに見える金星のことを「明けの明星」と呼んでいるそうです。

地球から向かって太陽の左側に金星がある時は、太陽が沈む西の方向に金星が見え、夕方の5時ころ~6時ころの間に見える金星のことを「宵の明星」と呼んでいるそうです。

まとめ

今回は、金星の見える方角や時間帯についてご紹介しました。

金星は朝方の4時から5時の間に見える金星のことを「明けの明星」と呼び、この時は東の方向に見ることができるそうです。

夕方の5時から6時ころに見える金星は、西の方角に見ることができこの時に見える金星のことを「宵の明星」と呼ぶことがあるそうです。

金星は、惑星の中で一番明るい星のため肉眼で見ることもできるそうです。