未だかつて人類が降り立ったことのない火星には、遠い昔海や河、湖として表面に水が存在していたと言われています。

そして、そのことから火星には以前生命体が存在し文明があったのではないかとも考えられているようです。

そこで今回の記事では火星に文明はあったのか?について説明したいと思います。

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火星に文明はあったのか?

火星に存在した水源の痕跡から、火星には以前に相当量の豊富な水が存在し、水に囲まれた豊かな時代が10億年以上続いていたと考えられるそうです。

このことから、古代の火星は生命が存続できる環境があったのではないかと想像され、またNASAが送り込んでいる高性能マシンから送られて来る画像には、生命やさらに文明が存在したと思われる痕跡が写りこんでいると言われています。

しかし、これに対しNASAは単なる錯覚であると全否定しているそうです。

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火星の文明の痕跡

このようにNASAが否定している中で、スコット・ウェアリング氏という人物はパノラマ写真制作サイトGigaPanに投稿された火星地表の写真から人工物と思われるものを発見したと報告しているそうです。

その写真には古代エジプトのサルコファガスと言う王族が納められる石棺に酷似した物体、左右対称に湾曲したボートによく似た物体などが写っているようですが、水や風の浸食によって形成された自然物である可能性もあり、さらなる詳しい検証が必要であると言われています。

また同氏はほかにも、大砲の砲身とみられる物体や攻撃を受けたとみられる層状の岩石なども発見しており、一部の人間に言われているように、かつて火星では絶えず戦争が繰り返され、その結果滅んでしまったのではないかと考えられると言われています。

いずれの物体も自然に生み出されたものとは思えないそうですが、こういった画像だけで断定できるものではないという意見が多いようです。

まとめ

火星での調査は無人探査機によって行われ、その画像などから読み取るしかないというのが現状のようです。

しかし、NASAは2035年ころには有人探査を実行するとしており、それによって火星の歴史や現状が明らかになっていくと期待されているそうです。