私たちの身近で、さまざまな天災が続いています。

身の危険を感じるほどの猛暑、豪雨、次々と発生する台風…。

異常気象は日本だけの話ではありません。

世界各国で25年に1回、30年に1回の異常気象が当たり前になりつつあります。

もしかして、地球の気候に何か大変なことが起こっているのでしょうか?

地球 異常気象 原因

異常気象が地球で多発する原因とは?!

異常気象が多発するようになった最大の原因は、人間の活動の活発化に伴う温室効果ガス(主として二酸化炭素)の発生、つまり地球温暖化であるといわれています。

地球温暖化が、地球全体の気温や海水温の変化、それに伴い激しい気候変動に何かの影響を与えていることは、間違いのない科学的事実であるといわれています。

しかし異常気象が起きる原因は、地球温暖化だけが原因とは限りません。

ほぼ100年周期で地球が寒気に包まれることが観測されているし、その他にも、たとえばオーストラリアの大干ばつも、同じような周期で訪れます。

このような長い周期の気候変動は、太陽の活動の変化に影響にされているのではないかと、疑われています。

現在地球は、温暖な間氷期にあるといわれています。

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しかし将来のどこかの時期でこの間氷期も終わって、再び氷河期に突入する日が来るはずです。

地球は大昔から氷河期と間氷期を何回も繰り返してきました。

もしかしたら、現在の異常気象が多発する理由は、氷河期に移行する時期が差し迫っているためかもしれません。

気候の過渡期の常として、さまざまな異常事象が起こっているだけだとも考えられるのです。

あるいはその自然の流れに温室効果ガスが影響して、もしかしたら事態を予測不能にしているのかもしれません。

人間が本格的に気象を観測するようになってから、まだ歴史が浅いので、過去の移行期の情報が十分にそろっているわけではありません。

私たちは、正確に状況を予測できる段階には、まだ達しているとはいえないのです。

まとめ

現在世界で起こっている異常気象には、人類の活動による温室効果ガスが関係しているといわれています。

つまり地球温暖化の影響です。

しかし、地球温暖化とは別の理由、たとえば太陽の活動リズムの影響に伴って、現在は間氷期から氷河期へ移ろうとしている、という逆の理由も関係しているかもしれません。

そして、間氷期から氷河期への自然の法則による移り変わりが、地球温暖化の影響によって不自然にかき乱されている可能性もあります。