地球は、自ら回転していることはご存知ですよね。

でも、私たちの体感では、回っている感じはなく日々生活しています。

なぜ感じないかというと、私たちの周りのあるものも同時に動いているからわからないんですね。

もちろん、動くものは空気も含まれます。

では、地球の1日の回転数はどれぐらいなのでしょうか?

そこで、地球の1日の回転数と1日に何度自転するのかなどについてもお話しします。

地球 1日 回転数

地球の1日の回転数はどれぐらいなの?

地球が1日に回転する回転数は、1日1回です。

このような回転数を聞くと、地球が1日という時間に合わせて回転しているように思うかもしれませんが、実際は、1回転する地球の回転する時間は、私たち人間があとから決めたというのが正確な表現になります。

地球は、天体として生まれた時から常時回転しています。

したがって、46億年も前から、ひたすら回転し続けていることになります。

そんな回転している地球上に、私たち人間が存在するようになってて、私たち人間が一回りする地球回転数を1日と勝手に決めてしまいました。

ちなみに、カレンダーや時間も、そもそも月や地球や星の動きを観察しながら、それを基準にして作られたものです。

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地球は1日に何度自転するものなの?

地球は、上記でも紹介したように1日に1度自転しています。

他の言い方をすると、1年かけて自転しているという表現なります。

太陽系の惑星である地球の公転は、太陽を中心に回っています。

公転の始まり(開始)は、正面に太陽が来た時で、その終了は公転軌道を1周して正面に太陽がきた時となります。

そうすると、1年後の正午という考えでいいかもしれません。

この時に、太陽の周りを大きく公転して1周回ってきたので、その分1回の自転が必要になります。

つまり、地球は、365日かけて、太陽の周りを366回自転して回っていることになります。

地球の自転する周期は、約23時間56分です。

なぜ、24時間じゃないの?と不思議に思うかもしれませんが、そもそも1日を24時間と決めているのは、真南を太陽が通過して、そこからまた真南に戻るまでの<太陽日>という考え方で1日24時間と決められています。

これは、人間があとから決めたことで、1日24時間にしたほうが生活に便利ですよね。

また、最近、地球の回転が遅くなっているという説がありますが、今急に起こったことではなく、昔から地球のサイクルとして続いているとか。

そうなるといつかは回転数が変わることもあるのかもしれませんね。

まとめ

太陽系の天体については、地球を含めてまだまだわかっていない不思議なことがたくさんあります。

今後宇宙探査機などの技術でどんどんその謎が解明されていくのかもしれませんね。

では、地球の1日の回転数など紹介した内容をまとめておきます。

  • 地球は、1日1回自転している
  • 1回転する地球の回転する時間は、人間があとから決めたもの
  • 1年(365日)かけて自転している
  • 地球の自転する周期は、約23時間56分

地球がずっと周り続けていられるのは、ざっくり解説するとコマの原理で、一度周り始めた地球はずっと周り続けます。

コマは、空気の摩擦によっていずれ止まりますが、宇宙には空気がないので、ずっと自転して回転し続けるわけです。