近年世界各国で火星探査の計画が進められていますが、その中でも注目されているのがオランダの非営利団体マーズワンによる火星移住計画です。
この計画では2013年から参加者を募集しており、応募者の中には日本人も含まれていると言われています。
そこで今回の記事では、火星移住の応募条件や応募人数について説明したいと思います。
火星移住計画の応募条件とは?
マーズワンの火星移住計画とは、火星に必要物資を送り人間が住むための居住区を建設し、そこに人間を定住させる計画で、男女2人ずつの4人を1組とし、まず最初に1組、それから1組ずつを送り出し、最終的には24人を火星に定住させるという計画だとされています。
ただし、火星には酸素がなく、気温が平均でマイナス43℃程、さらに太陽線や宇宙線を遮るものもないため、屋外では宇宙服を着て活動するそうです。
また、住居はカプセル型の住居ユニットを連結して作り、電力は太陽光発電で賄うと言う計画を立てているようです。
この計画の応募資格はNASAのような厳しい条件はなく、以下の通りになります。
火星移住計画の応募資格
- 強い目的意識
- 健全な人間関係を構築および維持しようとする意志
- 内省する能力および信頼できる能力を持っている
- 快活
- 適応力があり好奇心が強い
- 創造的
- 知識に富んでいる
でなければならない。
上記の資格があり、年齢が18歳以上であれば応募ができるそうです。
ただし、出発前に8年間の訓練を受ける必要があり、火星到着後は地球に戻ることはできないと言う条件が付いているそうです。
この計画が火星への片道であるのには、技術的な問題や経済的な問題があるためといわれ、これについては批判的な意見も多いと言われています。
そして、この計画の参加者の募集は2013年から始まっており、応募総数は20万人、インターネットによる面接や医師のチェックにより男女50人ずつが選ばれ、最終候補者100人に絞られているそうです。
内訳は、米国39人、欧州31人、アジア16人で、日本在住の米国人やメキシコ在住の日本人もいると言われています。
ただし、この火星移住計画は、資金面や技術面の問題から遅れが生じているそうです。
まとめ
人類が火星に行くには、たとえ片道であっても莫大な資金が必要です。
そして、このマーズワンによる火星移住計画は、その資金が集まらないことが原因で5年以上遅れが生じており、その実現性がさらに不透明になってきていると言われています。