金星は太陽系の惑星の1つで、太陽に2番目に近い惑星です。
金星は太陽の光や熱を沢山浴びているため、地表の温度は460度にまで達し、この温度は一番太陽に近い水星の温度を上回っているようです。
金星は、二酸化炭素でできた分厚い大気で覆われているため、表面温度が高いようです。
二酸化炭素は温室効果があるため、日中受けた熱を夜まで逃すことがないそうです。
そのため、日中と夜の温度はほとんどかわりません。
そんな金星は夜中に見えないのはどうしてなのでしょうか?
それでは今回は、金星が夜中に見えない理由についてご紹介します。
金星が夜中に見えないのはどうして?その理由は!?
朝方に東の方向に見える金星を「明けの明星」、夕方に西の空に見える金星を「宵の明星」と呼んでいます。
金星だけでなく他の惑星も自分で光を放っているんではなく、太陽の光を反射して光っているようです。
金星は、惑星の中でも一番明るく見える星なので、一番星は基本的に金星のことを指しているようです。
どうして一番明るく輝いているのかというと、金星の周りには分厚い雲が覆われているため、光を良く反射することができるので明るく見えるそうです。
一番明るく輝いている星なのにどうして夜中に見ることができないのか気になりますね!
それは、太陽と金星、地球などが関係しているようです。
水星と金星は、地球よりも太陽に近いところを回っており、地球よりも内側にある惑星を内惑星と呼んでいます。
それ以外の惑星を外惑星と呼んでいるようです。
内惑星を地球から見ると、いつも太陽の傍にあるため夜中には見ることができないそうです。
昼間は太陽の光で見にくくなってしまっているそうです。
そのため、金星は朝方と夕方にしか見ることができないそうです。
まとめ
今回は、金星が夜中に見えない理由についてご紹介しました。
金星は、水星と同じく地球の内側にあり、地球よりも太陽に近い所を回っています。
そのため、地球から空を見るといつも太陽の傍にあります。
しかし、昼間は太陽の光で見ることができません。
いつも太陽の傍にあるために夜に金星を見ることができず、宵の明星と明けの明星にしか見ることはできないそうです。
金星は惑星の中でも一番輝いている星の為、肉眼でも見ることのできる星のようです。