皆さんの中には、火星に人類が上陸しようとしていることや、人類移住計画があることをご存じの方も多いと思います。
しかし、私達の生活に欠かせない太陽からどれくらい火星が離れているか知っていますか?
太陽は私達が生きていくのに欠かせません。
今回は、そんな太陽と火星の距離をご紹介します。
火星から太陽の距離は?
地球で暮らす私達には太陽の光が欠かせません。
太陽の光で地球は暖められ、太陽の光で地球は照らされています。
しかも、太陽の光がないと植物は育たなくなります。
植物が育たないと食物連鎖は崩れ、あっという間に地球の生物はいなくなるでしょう。
火星は太陽から227,900,000km離れています。
太陽と地球の距離が149,600,000kmなので、1.5倍程太陽との距離が地球より離れています。
この距離の差は火星の環境にも影響していて、火星の平均気温は-43℃とかなり低く、寒い時は-130℃まで下がることもあります。
火星は地球と近い環境にありますが、78,000,000kmも離れています。
この距離を歩いて行こうとすると1,000年。
車で30年もかかります。
地球に似ていると言ってもここまで過酷な環境に人間が住めるのか、疑問でいっぱいですが今後火星に行く人が出てくるのは楽しみです。
火星が凄く遠くにあることはわかりましたが他の星とはとうでしょうか?
月を例にして比べてみます。
月と地球の距離は384,000kmで火星と比べるとかなり近くなります。
スーパームーンと言われる月が近くに見えるときで350,000kmまで近づきます。
火星と比べると200倍近く近い事になります。
初めて月に到着したアポロ11号が月まで4日かかっているので、単純にその200倍で計算すると、アポロ11号が火星につくのは800日後になります。
2年近く宇宙船の中にいるなんて想像できません。
現在の科学力があればもっと早く着けるでしょうが、かなりの時間がかかることは間違いないでしょう。
まとめ
今回は、火星と太陽の距離をご紹介させて頂きました。
地球に環境が似ていると言ってもかなり距離があり、平均気温が-43℃なのには驚きました。
今後、人類が上陸するのはいつになるのか、人が住めるようになるのか。
とても楽しみです。