宇宙に行ってみたいと考えたことはありますか?
地球の中は酸素がありますが、宇宙は未知で、安全性や知らないことがたくさんあるので不安が多いのではないでしょうか。
今回は地球から火星に行く方法はあるのか?
地球からまっすぐ行ける方法はあるか?
または遠回りして火星にたどりつくことができるのか調べてみました。
地球から火星の行き方にはどんな方法があるのでしょうか?
まず宇宙と聞くと世界が未知な感じがしますよね。
映画などで宇宙の世界の雰囲気はなんとなく想像がつきますが、実際に住んでいる地球から火星に行くことができるのでしょうか?
いろいろ不安や想像があまりつかないですよね?
みなさんもお気づきのとおりで火星に行くことは簡単なことではなく大きな問題があるのです。
地球から火星に行くまでのたくさんの燃料が必要になってくるのです。
もうひとつが、地球と火星の距離がちょうどいいタイミングが26ヶ月に1回しかないのです。
しかしいろんな数学者たちが火星行きの新しい経路を計算して2つの問題を解決してくれたのです。
効率的ではある新しい経路なのですが、実は直線ではないのです。
地球から火星の行き方は、どんな経路が提案されたのでしょうか?
数学者たちにとっても地球から火星への経路を考えることは、地球上のどこの経路を考えることよりも難しいことなのです。
なぜなら、地球と火星の惑星の間の距離はずっと小さくなったり大きくなったりするのでとてもややこしいのです。
この現象は太陽を回る惑星の軌道によるので、発射のちょうどいいタイミングが26ヶ月に1度しかなかったのでしょう。
そのほかにも、宇宙船などに影響を与える要素として太陽の重力・火星の重力・地球の重力なども考えなければなりません。
エドワード・ペルプルノさんとフランセスコ・トップートさん2人の数学者は、火星の動きなどを利用して新しい経路を発見したのです。
Ballistic Çapture弾道捕獲と呼ばれている方法で、実は今使用されているホーマン遷移軌道とは違う方法なのです。
ホーマン遷移軌道とは、火星の軌道上などで宇宙船が到着するときに火星が来るはずの位置に向けて宇宙船を発射するものなのです。
弾道補足とは、火星の軌道上などに宇宙船が火星よりも先に位置づけて投げ込むことができるのです。
航行や発射にかかるコストなどは同じなのですが、ホーマン遷移軌道の火星にちょうどよく止めるにも速度などを落としたりしなくてもよいのです。
火星の軌道周期速度より少し遅い速さなどで火星軌道状を宇宙船に航行させるのです。
そうしたら火星がだんだん宇宙船に近づき火星と合流することができるのです。
ホーマン遷移軌道よりも弾道補足がいいのは、宇宙船が速度を落とすまでいるたくさんの燃料を積まなくて大丈夫なったことです。
25%分の燃料を節約することができて打ち上げるロケットはもっと小さくでき、打ち上げにかかる費用も安くすることができるのです。
発射するタイミングも自由にすることが可能になります。
火星に人が行ったとしても物資などを少しづつ届けることができるようになるのです。
しかしメリットだけではないのです。
弾道補足では長い時間がかかってしまいます。
地球から火星までのフライトに6ヶ月もかかってしまい、さらに数ヶ月かかります。
人間を宇宙船に乗せるときも放射線暴露の時間も長くなるので、体調や精神の面でも不安やまた問題がでてきてしまうのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
数学者によって直線には地球から火星に行くことはできませんが、弾道補足という方法で火星に行けることがわかりました。
しかしまだ、かかる期間や人間への体への悪影響の問題はまだまだあるので、安全に地球から火星に行く方法はかかりそうですね。