太陽系の惑星は昔は第9惑星ありましたが、今は第8惑星となったようです。
太陽から一番遠くで見つかった冥王星は、組織や動きが全く違ったため、惑星からは外され今は準惑星に分類されているようです。
金星は、太陽に2番目に近い惑星で1番目は水星のようです。
金星の表面の温度は460度にあがるそうですが、太陽に一番近い金星は400度なので金星の方が高温になっているようです。
そして、水星は大気がほとんどないため太陽から受けた熱を保温できず夜になるとマイナス160にまで低下してしまうようです。
しかし、金星は昼と夜の温度はほとんど変わる事はないようです。
そんな金星が逆行に見えるのはどうしてなのでしょうか?
それでは今回は、金星が逆行に見える理由についてご紹介します。
金星が逆行しているのはなぜ?理由は!?
太陽系の惑星は第8惑星あり、太陽を中心に左に公転しています。
そのため、夜に星を観測していると西から東に向かって動いているのが見えると思います。
しかし、絶対西から東に動いているわけではなく、逆行していることもあるようです。
地球の内側にある水星と金星は、太陽の両方を行ったり来たりしているようです。
地球から見て太陽から離れる角度には限界があり、西から東に動いていた金星が最大離角に達すると逆に東から西に向かって動いて見えるようです。
最大離角は、水星で28度、金星は47度です。
金星は、地球に良く似た惑星です。
しかし、地球と金星は違う惑星です。
金星には沢山の火山があります。
そして、金星には分厚い大気で覆われており、96.5%が二酸化炭素、3.5%が窒素、その他が0.1%でできています。
二酸化炭素は熱をため込む温室効果があるとされているので、日中受けた熱を保温し夜まで温度を保つ事ができるそうです。
金星の表面の温度は460度にまで達します。
一番太陽に近い水星よりも上回っています。
まとめ
今回は、金星が逆行に見える理由についてご紹介しました。
惑星は太陽を中心に左に公転しています。
夜になると西から東に向かって動いているのが観察できます。
しかし、水星と金星は地球の内側にある惑星なので、太陽の両方を行ったり来たりしている惑星です。
金星の最大離角は、47度でこれ以上いくことができないので、東から西に動いているように見えるそうです。