私たちが住んでいる地球ってどんな惑星か知っていますか!?
太陽系の惑星は、第8惑星までありその中の一つが地球です。
地球は、三番目に太陽に近いと言われており、惑星の中で生物が存在しているのは今のところ地球だけのようです。
地球は、三番目に太陽に近い惑星なのに金星や水星のように表面温度が高温になることはありません。
しかし、温暖化が、騒がれる中で二酸化炭素が増えたら気温が上昇してしまうかもしれませんね。
そんな地球は、丸い形をしていると答える人がほとんどですが、実際は違うようです。
それでは今回は、地球が楕円体をしている理由などについてご紹介します。
地球が回転楕円体になったのはなぜ!?
赤道付近の遠心力は最大となり、地球はその遠心力を受けています。
そのため、地球は回転楕円体になったのではないかと言われています。
地球は丸い形をしていると思っている人も多いようですが、地球の全ての粒子が重力に向かって引き寄せられているため、回転楕円体となったと考えられています。
地球が回転で楕円体になった根拠は!?
地球は丸い形と言われてきましたが、球としての地球の大きさを初めて測定したのは、紀元前3世紀のエジプトのようです。
その時の測定では、円周の長さは今の値の15%大きいだけだったようです。
17世紀~18世紀には、地球の形は赤道の方向に伸びた扁平な楕円体か、南北に細長く伸びた楕円体かをめぐって国際的論争が起こっていたそうです。
フランス学士院は地球は扁平な回転楕円体であることを証明したそうです。
今存在する地球の表面にはデコボコがあり、内部の質量なども一定ではありません。
重力の大きさと向きは場所ごとに違いがあり、地球の楕円体は数学的定義できるそうです。
まとめ
今回は、地球が回転楕円体なのなぜなのかについてご紹介しました。
地球は、地球儀や教科書で見ても丸い形をしているため、丸いものだと思っている人も多いようです。
しかし、実際は違ったようです。
赤道付近の重力は最大となっています。
地球の全ての粒子が重力に向かって引き寄せられているため、地球は引っ張られて回転楕円体となったと考えられています。