我々は、地球に住んでいます。
その地球は自転しているという事は多くの人が理解していることです。
しかし、実際にジャンプをしても移動していません。
そのまま同じ場所に着地してしまいます。
これはどうしてなのでしょうか?
自転しているのであれば、違う場所に移動しているのではないでしょうか?
地球でジャンプしても移動していないのはどうして?
我々は地球に住んでいますが、その地球で不思議だなと感じることがあります。
地球は多くの人が理解しているように自転しています。
つまり回っているということになります。
地球が自転しているのであれば、ジャンプをした場合にはジャンプをした場所から移動していなければおかしいのではないでしょうか?
しかし、実際にジャンプしてみると、同じ場所に着地してしまいます。
これはどうしてなのでしょうか?
これは慣性の法則によってこのように、ジャンプをしても同じ場所に着地してしまうのです。
地球でジャンプ!慣性の法則とは?
さきほど、地球で普通の状態でジャンプをしても、同じ場所に着地してしまうといいました。
それはなぜなのかということですが、慣性の法則というものが大きく影響しています。
この慣性の法則とはどのようなものなのでしょうか?
慣性の法則というのは、止まっている物体があるとします。
その物体に外から力をくわえなければそのまま止まり続けていますし、動いているものに力をくわなければそのまま動き続けるというものです。
ですから、地球で風などの影響をまったく受けない、もちろん他に何も力が加わらないという条件の中で、普通にジャンプをしただけでは、そのまま同じところに着地してしまうということになるのです。
力が他に加われば、着地地点はもちろん変わるということになります。
まとめ
地球上でジャンプをしたことがあるという人も多いでしょう。
地球は自転をしているので、ジャンプをしたら、自分の体はかなり移動していると考える人もいるでしょう。
しかし、実際にはそのまま同じ地面に着地します。
これは、慣性の法則というものによってこのような結果になるのです。