太陽系の惑星の名前は、ギリシャ神話の登場人物や、アレキサンダー・ポープの詩の作品の登場人物にちなんで名づけられています。
では、地球は何が由来でこの名前になったのでしょうか。
地球は英語でearth。
そもそもearthにはどんな意味があるのでしょう。
そこで、地球(earth)の本来の意味や由来、英語での発音の仕方などについて調べました。
地球の英語での正しい発音は?
地球<earth>の発音記号は<ə’ːrθ>=アー(ル)ス。
earthの発音の仕方は、<ə’ː>=「:」の部分は、長く引っ張って発音するところです。
唇を横に引き、上下の歯が少し触れるぐらいで長く「アー」と発音します。
<r>=「r」を発音する時は、舌の先を内側に巻くように、なおかつ口のどこにも触れないように発音します。
目安は「ア」と「ル」の間のような音を意識します。
<θ>=「θ」の発音の仕方は、上の前歯で下の先を軽く噛むように当てておき、その軽く噛んだ隙間から息を出すように「ス」と発音します。
地球の英語earthの意味は?
地球(earth)は、太陽系惑星の一つで、表面に水や酸素が大量に蓄えられて多くの生命体が存在する天体です。
つまり、地球は、<地>という字と<球>という意味で、地球=earthという言語が当てられています。
他の国の言語でも、地球を表す言語のほとんどは、大地を表す言語が当てられています。
さらに、<earth>の、頭の文字<e>と真ん中の<art>と最後の<h>には、それぞれスペルの意味があります。
e=<eden>の意味があり、神話エデンの国・極楽・楽土の意味。
art=芸術を磨いて芸術に生きるという意味で捉えます。
h=<hell>を意味していて、地獄のような場所を指します。
eの極楽を、天国に言い換えれば、地球は、天国と地獄でできていて、それを作るのが芸術(art)というということになるんでしょうか。
地球の英語の由来は?
地球(earth)は、ギリシャ語の大地が由来となっています。
また、ローマ神話にテルース(Tellus)もしくはテラ(Terra)という大地の女神が登場します。
この名前も、ラテン語で大地を意味する言葉で、近代ラテン語では<earth(地球)>もその中の意味に含まれます。
まとめ
太陽系の他の惑星の名前も地球同様に、ギリシャ神話やギリシャ語が関係していますが、これは、太陽系の惑星が発見された頃は、占星術が広く知られていた時代であったこともあって、神話の影響が強く反映されたもののようです。
では、ここで紹介した内容をまとめておきます。
<地球の英語での正しい発音>
- <earth>の発音記号は<ə’ːrθ>=アー(ル)ス
- <ə’ː>=「:」を長く引っ張って、唇を横に引き、上下の歯が少し触れるぐらいで「アー」と長く発音
- 「r」=舌の先を内側に巻くように、なおかつ口のどこにも触れない。目安は「ア」と「ル」の間のような音
- 「θ」=上の前歯で下の先を軽く噛むよう隙間から息を出すように「ス」
<地球の英語earthの意味>
- 地球は、<地>という字と<球>という意味で、地球=earth
- e=神話エデンの国・極楽・楽土の意味
- art=芸術を磨いて芸術に生きる
- h=<hell>を意味し地獄のような場所を指す
<地球の英語の由来>
- ギリシャ語の大地が由来
一つ一つのスペルに芸術と天と地の意味があるearth。
これをどう捉えるのか人によって大きく違ってくるのかもしれませんね。