地球は、太陽系の惑星で他の惑星と比べると、生き物が住むことができる特異な惑星です。

地球は、表面積の約71%もが海で、残りの29%は陸地でできています。

重さは約6,000,000,000兆トンと想像もつなかい重さですが、そもそも地球はいつできたのでしょうか?

どうやって地球というものができるようになったのでしょうか?

地球 いつ できた

地球が誕生したのはいつ?どうやって地球はできたの?

地球の重さを見ると、とても想像のつかない重さですが、太陽と比較すると約30万分の1ほどしかありません。

そんな地球はいつできたのかですが、今からおよそ46億年前に誕生しました。

地球は、太陽系の8惑星の1つで、地球も惑星になります。

地球は、他の7つの惑星と共に、太陽の周りを公転しています。

現在、太陽系の惑星の中で生き物が確認されているのは、地球だけで他の惑星では生命体の発見はありません。

地球のすべてのスタートは、宇宙の空間を漂うガスでできた雲のようなものが、少しずつ縮み始めたことからです。

では、46億年前地球はどうやってできたのでしょうか。

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まず、最初に、ガスでできた雲のようなものが縮み始めたと同時に、その雲が今度は回転を始めます。

回転をし続ければ必ず中心ができます。

大昔の太陽は、その中心部分でした。

さらに、その太陽の周囲には、円盤のような大きな形をしたガスのかたまりができ始めます。

このかたまりのガスは、温度が下がることに伴って、小さなチリのようなものをガスの中から作り出していきました。

このチリは、いくつも集まってきて「微惑星」として小さな星を作り出していったわけです。

この微惑星と呼ばれる小さな星は、とても数えきれないほどの数で、その後、だんだんと微惑星が大きくなって、ついにはそれぞれが惑星となりました。

このようにしてできたのが惑星で、地球もその惑星の一つになります。

つまり、大昔の宇宙にあったガスから地球はできたと考えられています。

ちなみに、他の7つの惑星には、それぞれ衛星がありますが、太陽系の惑星の中で一番大きい木星には、60以上もの衛星があります。

では、地球にはどうでしょうか?

地球には、唯一「月」という衛星があります。

ただ、一時的に存在する小惑星も確認されています。

それらの衛星は、直径にすると数メートルほどしかない微小天体で、それも、約9ヶ月~10ヶ月の地球が3回転ほど公転している間に、多数の衛星はどこかへ離れていってしまいます。

まとめ

地球は、単体で誕生したのではなく、地球の誕生と同時に太陽や他の惑星も生まれたということなんですね。

では、この記事で紹介したことをおさらいしておきましょう。

  • 地球のすべてのスタートは、宇宙の空間を漂うガスでできた雲のようなものが、縮み始めたことから
  • 雲が回転を初めて中心ができた
  • 円盤のような大きな形をしたガスのかたまりができ、このかたまりのガスから小さなチリのようなものを作り出し「微惑星」となり、ついに惑星となって地球も誕生した

地球の直径は約12,742 kmありますが、それがもともとはガスのかたまりだったのに、今ではたくさんの人間や生き物が住んでいるのですから、地球誕生の43億年の間にどれだけ変化したのかがわかりますよね。