最近火星に移住する、という話をよく聞くようになったと思いませんか?
実際に火星に行く人を募っている会社まであるようですが、なぜ火星に移住する計画があるのでしょうか?
また、なぜ火星なのでしょうか?
ここでは火星に移住する計画の理由についてご紹介します。
なぜ火星に移住する計画があるの?
最近火星移住という言葉を耳にする機会が増えたように思います。
ですが、火星にはほとんど大気がなく、平均気温もマイナス40度ほどとかなり寒いので、人が住むには適さないような気がしますよね。
そんな過酷な場所である火星に、なぜ移住する計画があるのでしょうか?
火星移住の理由としては、地球の寒冷化や人口急増で、地球に住めなくなってしまったときの人類存続リスクの分散が大きな目的になるようです。
あとは人類の好奇心が大きな理由になるようですよ。
確かに一度でいいから他の惑星に行ってみたいと思いますよね。
この二つが火星移住の大きな理由になるようです。
そもそもなぜ火星なの?
他の惑星に移住すると言っても、そもそもなぜ火星が選ばれたのでしょうか?
どう考えても今の火星の状態では人が住めるような環境ではありませんよね。
また、移住するときの移動距離が遠いのも問題です。
火星よりも地球に近い惑星として金星があります。
金星はどうなのでしょうか?
実は金星には火星と違って大気がありますが、この大気のほとんどが二酸化炭素でできているそうです。
さらにこの大気の中では、硫酸でできた雲が何kmもの厚さで広がり、硫酸の雨が降ることもあるそうです。
金星の分厚い大気は強烈な温室効果を持ち、地表の温度は500℃近くにもなるそうです。
また、地表の気圧は90気圧ととても高く、もし人が地表に立とうものなら気圧に押しつぶされてしまうそうですよ。
他の惑星も地球からの距離が遠く、移住には向いていないようです。
唯一移住できる可能性のある惑星が、火星ということになるようですね。
まとめ
いかがでしたか?
ここではなぜ火星に移住する計画があるのかをご紹介しました。
火星へ移住する理由としては、地球の寒冷化や人口の増加で人が住めなくなった時の代わりにするためのようですね。
ですが、一番の理由は人類の好奇心なのかもしれません。