皆さんは地球以外の惑星に住むということを考えたことはありますか?
最近火星へ移住するという話をよく耳にするのではないかと思います。
昔から火星に移住する映画はいくつかあったかと思いますが、実際には火星への移住は不可能なのでしょうか?
ここでは火星への移住の問題点などについてご紹介します。
火星への移住は不可能なの?
火星には大気がほとんど存在しないため、現状のままでは移住することは不可能なようです。
火星の環境を人類が住めるように人為的に改造する、「テラフォーミング」を行おうとしている「イーロン・マスク氏」という方が火星の大気の濃度を上げる計画をしているという話もあるようですが、NASAが支援した研究によると、火星のテラフォーミングに必要な二酸化炭素が火星には存在しない、と発表したようです。
この研究結果が正しければ、火星に移住できるのはほとんど不可能、ということになってしまいますね。
火星に移住するための課題は?
仮に火星の大気の問題が解決して、人類が住める環境になったとしても、移住するためには課題が多いようです。
そもそもか火星に行くこと自体にも課題がありそうです。
火星が地球に一番近づくタイミングで出発したとしても、火星に着くまでに150日ほどの期間が必要になるようです。
また、火星は地球よりも太陽から遠いため、気温がマイナス140℃~30℃、平均気温がマイナス43℃とかなり差があるようです。
地磁気がないため、宇宙からの有害な放射線を直接浴びてしまうそうです。
さらに、現在の技術では火星に送り届けるだけで精いっぱいなようで、地球に帰ってくることができないそうです。
地球に帰れないなんてとても寂しいですね。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは火星への移住に対する課題などをご紹介しました。
そもそも火星には大気がほとんど存在しないようなので、現状のままでは移住は不可能になるようです。
いつか多くの課題が解決し、一般の人でも火星に旅行できるような日が来るといいですね。