地球以外の惑星に生物はいるのか、というのは誰もが知りたがることですよね。
地球から比較的近く、水があった可能性が高い火星には、探査機が送られ地表の成分を分析したりしていますよね。
火星に生物がいる可能性はあるのでしょうか?
ここでは火星に生物がいる可能性についてご紹介します。
火星に生物がいる可能性は?
今では砂だらけの過酷な環境の火星ですが、かつて地表に水が存在していたとする証拠が数多くあるようです。
地下に巨大な氷の塊がある可能性や、かつては磁場があった可能性があるなど、探査機が集めたデータによると、38億年前には火星の大気は濃密で、表面には湖や海があった可能性もあるようです。
そうなるとそのころの火星には生物がいた可能性が高くなりますよね。
ですが今の火星は何か大きな災害が起きたのか、磁場を失い水と大気をほとんど失ってしまったようです。
今の火星に生物がいる可能性は?
今の火星に生物がいる可能性はかなり低いようですが、ありえないことではないそうです。
生物が存在するには液体の水が必要になりますが、最近のデータでは火星に液体の水があるという証拠が増えてきているようです。
火星のクレーター内や斜面に溝があることは以前から知られていたが、最近この溝が数か月間に増えたり減ったりすることが分かったようです。
さらにこのような溝から救数の種類の塩が見つかり、塩があるということは水が凍りになる温度が下がるということになり、火星の温度でも液体の水が存在する可能性が出てきて、生命がいる可能性にもつながるようです。
また、火星に生物がいるとしたら地下にいる可能性もあるそうですよ。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは火星に生物がいる可能性についてご紹介しました。
今は砂だらけの惑星ですが、かつては地球と同じように海や湖などがあった可能性があるとなると、生物がいた可能性は高くなりそうですよね。
今は火星に生物がいる可能性はかなり低いようですが、ゼロではないようなので、いつか火星で生物が見つかる日が来るかもしれませんね。