地球のふたごの惑星とされている金星は地球と同じほどの大きさですが別名「地球になれなかった星」とも呼ばれている金星で、これまで数多くの探査機が送られていますが、いまだ謎が多く残っています。

今回のテーマである金星の表面については解明されているのでしょうか?

一体表面はどんな色をしているのでしょうか?

金星の表面の色はどうなっているのか知りたい!

金星の表面の色については灰色や黄味よりの色をしていることから特に変わった色ではないということがわかっています。

このことが解明されたのはベネラ計画と呼ばれるロシアのプロジェクトで1960年代から20年もの歳月をかけて16台もの探査機を金星へ送りました。

その探査機であるベネラ13号が撮影したカラーの写真を見ると金星の地表がよくわかるのです。

それまで公開されていた金星の表面はオレンジ色をしていたのでオレンジ色だと考えられていたのです。

このオレンジ色は金星に存在する火山が噴火してマグマとなった岩石が地表に現れたからだといった説もありますし、火星の大気の状態が不安定で地表にも影響を与えていることからオレンジ色に見えたという説などがありますが事実はわかっていません。

そして金星は地球と同じく固い岩石でできた惑星なので地球型惑星と呼ばれ、表面はでこぼことしています。

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地球と違って表面の温度はものすごく高いので現在の金星には水が存在せずからからに乾いた表面だと解釈されていますが解像度の高いレーダーマップで見ると河川のような跡も見られるため過去には水があった可能性もゼロではありません。

もし現在でも金星に水が存在するなら海がある可能性も高くなり、海から藻が生まれ酸素が作られてという命の起源につながるのです。

金星の表面にはまだまだこれから解明されるべき謎がたくさん残っているのです。

まとめ

金星の表面の色は地球型惑星そのものの岩石の色をしています。

過去にはオレンジ色をしていると言われていましたがその理由は金星の特徴によるもので事実ではありませんでした。

また金星の表面は解明されていない事実が多く謎がたくさんあります。