金星は、太陽系の惑星の1つで2番目に太陽に近い惑星です。
とても明るい星で朝方と夕方に肉眼でも見ることができる星のようです。
太陽系には、第8惑星まであり一番太陽に近いのは水星です。
水星は太陽に一番近いため表面の温度は400度にまであがりますが、金星は太陽に2番目に近い惑星なのに水星よりも高い460度にまであがるそうです。
そんな金星は太陽と月に次いで明るく見える星と言われていますが、それはどうしてなのでしょうか?
それでは今回は、金星が明るい理由についてご紹介します。
どうして金星はどの星よりも明るいの!?理由は?
金星が明るく見える2つの理由についてご紹介します。
- 地球との距離が近いため
水星は、地球に近く太陽にも近い天体です。
金星は、太陽に近いのでその光を反射することができるため、とても明るく見えるようです。
月は金星よりもさらに地球に近いため、地球から空を見ると月の方が大きく見えるようです。
- 金星を覆っている大気の光の反射率がとても高い
金星は濃硫酸の分厚い雲で覆われているため、反射率が高く明るい星として観察することができるようです。
その反射のことを「アルベド」と呼んでいるそうです。
金星を覆っている大気はとても分厚くその厚さや量は、地球の気圧の90倍にもなるそうです。
その大気は主に二酸化炭素でできており、その大気は温室効果があるため熱がこもりやすく、日中の熱を逃すことがないので夜も日中とほとんど温度が変わらないようです。
金星の表面温度は約460度になります。
ちなみに一番太陽に近い水星の表面の温度は400度のため、水星よりも金星の方が高温になるようです。
先日撮った夜明け前の田貫湖、富士山の上空には月と金星が見られました♪ pic.twitter.com/ekKTq4b6cf
— Taitan (@taitan21) 2017年7月26日
まとめ
今回は、金星が明るい理由についてご紹介しました。
明るく見えるのには、2つの理由があり、地球と太陽に近い天体であり、金星を覆っている大気の反射率が高いことがあげられるそうです。
金星は2番目に太陽に近い惑星です。
金星は、夕方と朝方に見ることができますが、月は金星よりも地球にとても近いため大きく見え、金星ははるか遠くにあるように小さく見えるそうです。
金星を覆っている大気は反射率が高いため明るく見えているそうです。
1番星と言われて星は基本的には金星のことを言うそうです。