水星は、月と同じく沢山のクレーターがあります。
そのため月と並べると見分けがつかない人も多いようです。
水星や月にどうしてクレーターがあるの!?という人もいますが、水星には大気がありません。
クレーターは、小さな惑星が衝突しその跡がクレーターとなるのですが、大気があれば惑星に到達する前に燃えてしまいます。
しかし、水星には大気がないため、燃えることなく表面まで到達し、クレーターとなってしまっているようです。
そんな水星のクレーターに名前がついているのは本当なのでしょうか!?
それでは今回は、水星のクレーターに付いている名前についてご紹介します。
水星のクレーターには名前が付いている!?
水星のクレーターには、芸術家や音楽家などの名前が付けられるため、日本人の名前が付いたクレーターもあるようです。
最近では、水星探査機メッセンジャーが発見した9つのクレーターに新しい名前が付けられたそうなので、ご紹介していきます。
- カトゥルス
- ディズニー
- ホッパー
- ジョプリン
- コブロ
- コメダ
- キョサイ
- ポポバ
- ウォーターズ
と付けられたそうです。
この9つのクレーターでメッセンジャーチームによって名前が付けられたものは95個になったそうです。
このように沢山のクレーターに名前が付けられていますが、未解明の部分も多く惑星探査機では全表面を完全撮影されている訳ではないそうです。
地表を撮影できているのは、40%~45%なので半分も撮影されていないようです。
いまだに調査はされており、NASAはヨーロッパ宇宙機関とJAXAが共同して水星探査機を飛ばし調べる予定でいるそうです。
そうなればまだまだ未知のクレーターが発見されるのではないかと言われています。
次は何という名前が付くのか楽しみですね!
まとめ
今回は、水星のクレーターの名前についてご紹介しました。
クレーターには、芸術家や音楽家の名前が付けられています。
最近では、水星探査機が9つのクレーターを発見し、また新たな名前が付けられ、メッセンジャーチームによって名前が付けられたのはこれで95コにもなるそうです。
水星という惑星については半分も解明されていないため、まだまだ知られていないクレーターが出てくるのではないかと言われています。