水星ってどんな惑星か知っていますか?
水星は、一番太陽に知かく一番小さな惑星と言われています。
一番太陽に近いことから、太陽の熱や光を直接受けてしまうため、水星の表面の温度は400度にまで上がってしまうそうです。
しかし、水星に大気がほとんどないため、温度の変化が激しく夜になるとマイナス160度まで低下するそうです。
それを考えると地球はとても住みやすい惑星ですね!
そんな水星には衛星は存在するのでしょうか?
それでは今回は、水星にある衛星の数や名前についてご紹介します。
水星の衛星の数は!?
太陽系の惑星の数を見てみると、
1位「木星67」
2位「土星64」
3位「天王星27」
4位「海王星14」
5位「火星2」
6位「地球1」
7位「金星・水星0」
となります。
水星に衛星は発見されていないということが分かります。
水星に存在する衛星の名前は!?
水星に衛星は発見されていません。
しかし、1974年のNASA「マリナー10号」の近接観測のデータで衛星があるのではないかという可能性があがっているようです。
マリナー10号は、水星をフライバイする2日前の1974年3月27日に探査機の観測装置で水星がある方向から多量の紫外線の放射があることを記録しましたが、研究者によるとそのような紫外線の放射を観測することは全く予測していなかったそうです。
次の日には、その紫外線は全く観測されなくなり、3日後にはまた観測されるようになったそうです。
水星とは別の天体から放射されているのではないかと言われていましたが、天文学者の中には、恒星を検出しただけではないかというものもいたそうです。
しかし、放射が2か所から出ていることが記録され、エネルギーが高かったことから水星の衛星ではないかというものまでいたそうです。
まだはっきりとしたことは分かっていない為、水星に衛星はないとされています。
まとめ
今回は、水星の衛星の数についてご紹介しました。
水星には、衛星はないと言われています。
太陽系の惑星の中で、最も衛星を多くもつのは木星で67コあります。
水星には、昔から衛星は発見されていませんが、最近のデータで水星に衛星があるのではないかという説も上がってきています。
マリナー10号が水星をフライバイしようとした2日前に探査機の観測装置が水星の方向から多量の紫外線が放射されているのを観測したそうです。
その放射は2か所からでており、エネルギーが高かったことから水星の衛星ではないかという天文学者もいたそうです。
しかし、いまだに水星に衛星があるということは分かっていません。