実際に地球の中を見ることは出来ませんが、様々な調査や化学が進歩することにより、研究結果などで地球の内部構造を知ることができております。
まず、地球は卵の中身に例えられることが多いです。
卵の黄身は、地球でいうと核にあたり、内核と外核に分かれ、高温部になっております。
そして白身に当たるところはマントルと呼ばれ、それも上部と下部に分かれています。
最後の卵の殻がプレートと呼ばれ、硬い岩盤となっております。
地球の表面は約10枚のプレートで覆われていると言われ、一年ほどかけて数センチ移動しております。
この移動によりプレート同士がぶつかったり、潜り込んだりします。
では、そのプレートの動きや仕組みにより、地震との関係はどういった現象になっているのでしょうか?
地球のプレートの動きとは?
地球のプレートの動きは、対流と呼ばれるマントルの動きに応じて動いています。
その対流は地球の中心にかけて外側よりマントルが上り、プレート同士でぶつかりあうところで沈んでいきます。
基本この対流の動きが繰り返し起こされています。
さらに、海嶺である海の山脈の場所では新たにプレートが作られ、出来たプレートはマントル海流により動きます。
そして海嶺部では別のプレートに潜り込み、再び地球へとかえっていきます。
地球のプレートの仕組みは?
地球のプレートはたくさんあり、いずれもマントル対流により少しずつですが移動をしております。
大陸プレートの下には海洋プレートと呼ばれるプレートがあり、このプレートが沈むことで、マグマの上昇や地震の発生に繋がっていきます。
つまり、大陸プレートの下に海洋プレートが潜り込むことで、太陽プレートはさらに下に潜り込んでしまいます。
この潜り込んでいる端が限界に達することで、急激に戻ろうとする力が働きます。それにより反動が起こり、結果地震へとつながっていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
地球のプレートは大地震へとつながる結果となっております。
もちろん地震が起こる理由はこればかりではなく、プレート同士の絡み合いにより、大小でも地震が生じることもあります。
ですが、いずれもプレートの中心は地震が起こる頻度は少なく、プレート同士が重なりあう場所では、地震の頻度が高いのは間違いないと言われております。