ブラックホールはすべてを飲み込むと言われ、それは光さえもなくすことができる無限の天体と言われております。
宇宙にはそんな恐ろしいものが存在すると言われておりますが、実際には見たこともないし、実在するなんて思っている人もほとんどいないでしょう。
ですが、ブラックホールと呼ばれるものは確かに存在していることが確認されており、さらに特別稀なことでもありません。
まして、一つしか存在しないというわけではなく、数多く存在していることも言われており、地球にとってブラックホールへの心配が気がかりになってくるのではないでしょか。
では、宇宙にとってそれほど珍しいとは言われていないブラックホールに地球が飲み込まれる可能性はあるのでしょうか？
地球がブラックホールに飲み込まれる可能性があるのか？
宇宙には、ブラックホールは一億個以上も存在していると確認されております。
その確認方法では、近くにブラックホールがあった場合、ブラックホールに向かって恒星などの天体が吸い込まれていきます。
その際に、X線が放射され摩擦により高温が発生することにより、ブラックホールの存在を発見することができています。
そんな発見が明らかになっていると知ると、あちこちにブラックホールへの恐怖がわき、いつか地球が飲み込まれてしまうかもしれないと感じる人がいるかもしれません。
ですが、地球がブラックホールに飲み込まれてしまう可能性は極めてないと言われております。
理由としては、簡単に言うと地球を含む太陽系は銀河よりもかなり離れた場所に位置し、その距離は約２万６０００光年とさえ言われるほどです。
そんな莫大な距離を聞くだけではピンとこない距離かも入れませんが、太陽の近くに存在すアルファケンタウリをスイカにたとえ、それを太平洋に浮かんでいるとイメージすると、少し想像がつくのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
莫大で広大な距離の向こう側であると、感じることはできたのではないでしょうか。
その距離を持って地球とブラックホールが遭遇するということは、ほぼほぼないに等しいとも言えます。
まして現時点でもブラックホールの接近などの兆候もないことから、地球がブラックホールに飲み込まれる心配は必要ないと言われております。
