地球は太陽から3番目に近い惑星です。

太陽系の惑星は昔は第9惑星までありましたが、今は第8惑星までしかないようです。

第9惑星である冥王星は、組織や動きが他の惑星と違うため、惑星からは外されて準惑星となったそうです。

そんな地球にはどれぐらいの火山が存在するのでしょうか?

それでは今回は、地球の火山の数についてご紹介します。

地球にはどれぐらいの数の火山が存在しているの?

地球には沢山の数の火山があり、世界の火山の7%を日本が占めているそうです。

日本には活火山が108山も存在します。

地球には7つの「スーパーボルケーノ」と呼ばれている最強の超巨大火山が存在しており、その中の1つは日本にもあるようなのでご紹介します。

  • 米国イエローストーン

アメリカワシントン州にあり、今はイエローストーン国立公園となっていますが、国立公園の近には現在もマグマが溜まっており、破局噴火が起こるのではないかと言われています。

イエローストーンでは、220万年前に大きな噴火が起こっており、2500km3ほどの破局噴火だったそうです。

もし、イエローストーンが本気で爆発してしまったら、地球を覆いつくすような火山灰によって平均気温は10℃以下になり、人類は滅亡してしまうのではないかという危機にさらされてしまうかもしれません。

  • イタリア・セージア渓谷

最後に起きた大噴火は約2億8000万年前と言われ、この7つの巨大火山の中では一番古くに噴火が起こっているようです。

  • インドネシア・トバ火山

今から約7万4,000年前に2,800km3ほどの破局噴火を起こしています。

このトバ火山が噴火したときは、地球全体に影響を及ぼし平均気温は5℃低下したようです。

その時の人類は1万人まで減少し、この噴火で氷河期になったと言われています。

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  • ニュージーランド・タウポ

タウポは今から約2万6500年前に噴火し、1,170km3の破局噴火だったと言われています。

  • シャッキー海苔

「シャッキーかいだい」と読み、シャッキー海苔は海底にあるため調査が難しいそうです。

大噴火時期も分からず不明なことが多いですが、最近の調査によると約1億4400万年前に大噴火した跡があったそうです。

  • オントンジャワ海苔

日本とオーストラリアの間くらいにあり、約1億2000年前に7,700万km3ほどの破局噴火が起こっているそうです。

2億年で最大最強の噴火で、地球の1%の面積を噴火したマグマが覆ったそうです。

  • 薩摩硫黄島

日本の世界が誇る超巨大火山です。

まさかこんな火山が日本にあると思っていなかった人も多いかもしれません。

九州の南西にある薩摩硫黄島です。

7300年前に大噴火が起こり、規模は170km3だったそうです。

この噴火によって、九州にあった縄文文化は壊滅してしまったようです。

7300年前に起きた巨大噴火によって火口が沈下し、巨大なカルデラができてしまったようです。

まとめ

今回は、地球に存在する火山についてご紹介しました。

地球には沢山の火山が存在していますが、詳しい数については記載されていませんでした。

しかし、地球にある火山の約7%を日本が占めているそうです。

そして、地球には7つのスーパーボルケーノと言われる超巨大火山が存在しています。

その中の1つは日本にも存在しているようです。

火山が大噴火を起こせば人類が滅亡してしまうほどの超巨大火山が存在しているようです。

火山の近くに住んでいる人は逃げる準備をしておいたほうがいいかもしれませんね!