地球とよく似ていると言われる火星。
人類火星移住計画があるほどの火星ですが、人類が地球で生活するのと同じように、火星でも生活はできるのでしょうか。
また、火星の重力はいったいどのくらいなのでしょうか。
地球と火星の違いについて調べてみました。
火星と地球の重力の差はどのくらい?
火星は太陽系の太陽に近い方から4番目の惑星になります。
地球の外側の軌道を公転しています。
地球型惑星に分類され、硬い岩石の地表を持った惑星だそうです。
その表面に地球のような水の海はないと言われています。
直径は地球の半分ほどで質量は地球の約10分の1くらいです。
そのため重力も地球の40%ほどになり、地球の重力を1とすると、火星の重力は約3分の1と言われています。
地球と火星は似ている?
地球と火星はよく似ていると言われます。
火星の1日は地球の1日に非常に近いそうです。
火星の季節も地球とよく似ていると言われています。
火星はサイズが地球より小さいですが、人類移住の候補として注目されています。
火星で生活できるの?
火星に移住するとなると、地球の3分の1の重力で生活することになります。
火星は月ほどではありませんが、軽い足取りで歩いたり、ジャンプしたりすることが出来るのかもしれません。
しかし、低重力の中での生活は骨密度の低下などが考えられます。
体が軽くなる分、筋肉が痩せて骨がもろくなると言われているからです。
人間の体は、地球の重力の中で進化したものであるため、それが崩れると体にはさまざまな影響が出てくるでしょう。
ただ、宇宙飛行士のように訓練を積んだ人であれば生活できるようになるのかもしれませんが、地球に帰ってきた時に動けなくなると思われます。
重力がない場所に長期間いると、体重を支える必要がないからです。
宇宙に滞在していた宇宙飛行士が、地球に帰還した時に車椅子に乗っている姿をニュースでも見かけたりすることがあると思います。
火星は無重力ではなく、地球の3分の1の重力があると言われていますので、ここまではないにしても健康に全く影響がないとは言えません。
まとめ
地球と火星の重力の比較が良くわかりました。
よく似ていると言われているから、人類火星移住計画もあると思います。
これから先、火星についてもっと研究されていくと思います。
そう遠くない未来に、火星で生活できるようになると考えるととても夢がありますね。