地球は半径6378kmで地表の温度は-70℃~55℃になります。
太陽から3番目に近い惑星なのにあまり表面が高温になることがありません。
太陽に1番近い水星は表面温度が400℃にまであがり、2番目に近い金星は温室効果のある二酸化炭素の大気で覆われているため、表面温度は460℃にまで上がってしまうようです。
とても生物が住めるような惑星ではありませんね!
そんな地球に海はどうやって誕生したのでしょうか?
それでは今回は、地球に海はどうやってできたのかについてご紹介します。
地球に海ってどうやって誕生したの!?
地球が誕生した初めのころは海や陸は存在していませんでした。
徐々に海ができ、生物が誕生したようです。
地球は広大な海で覆われているため、その分水の量も多いということになります。
今から約46億年前に地球が誕生しました。
地球が誕生してまもなくあちこちで火山の爆発が起こりました。
火山が爆発したことによって、地球の中にあった水蒸気と二酸化炭素が地球の外に出され、このガスが地球を覆うように空気を作り出したそうです。
そして、火山爆発が起こった後に地球は徐々に冷えていき、冷えるにつれて空気中の水蒸気が雨となり降り始めたようです。
その時期によって雨の降り方は変わり、土砂降りだったり、台風のような雨を降らせたりと長い間地上に雨を降らせたことによって、地球上に雨ができていったようです。
初めにできた海の水は、今のように人間が入って泳いだり触ったりできるものではなかったそうです。
出来たばかりの海は人間を溶かしてしまうほどの液体だったようです。
この液体のような海水が徐々に岩や石の性質とまじりあい今の人間が入っても安全な海水へと変わっていったようです。
まとめ
今回は、地球の海はどうやってできたのかについてご紹介しました。
地球が誕生した初めのことには、まだ海はなかったようです。
海だけでなく陸も存在していませんでした。
地球が誕生して火山があちこちで爆発しました。
地球が爆発したことによって、地球の中の水蒸気と二酸化炭素が地球の外に出され、そのガスが空気を作り出しました。
そして、そのころから地球が少しずつ冷え、冷えたことによって空気中の水蒸気が雨となり地球上に降り注いだそうです。
その雨は、土砂降りだったり、台風のような雨だったりと長い時間降り続いたことによって、徐々に海が作られていったそうです。