火星にも温暖化という現象が起こるのでしょうか?
地球ではよく温暖化になってきていると聞いたことがありますが、火星ではありえるのでしょうか?
そして火星にはドライアイスのような雪が実際にあるのでしょうか?
火星は雪や水などは無縁な感じのイメージがありますが、どんな状態になっているのか調べてみました。
火星の温暖化に?ドライアイスの降る雪とは?
地球では、雪が降ったりしますが、火星では降ったりするのでしょうか?
火星が温暖化になってきているのでしょうか?
いろいろ気になりますよね。
NASAが2012年9月11日頃に火星の南極にドライアイスのような雪があるような証拠の画像を発見されました。
太陽系のような惑星によってドライアイスのような雪のような存在が証明されることは今までなかったのです。
今回が初めての発見だったのです。
アメリカのNASAの人が乗らない無人探査機のマーズ・リコネッサンス・オービターの上空から観測されたそうです。
まず火星といえば、は暖かいイメージがありますよね。
火星の南極でドライアイスで覆われているような現象が見れたのは以前から知っていた人もいたのですが、その白い物体が上空から降って積もってできたものなのか?または、地表で二酸化炭素が凍ってできたものかどうかはわかっていなかったのです。
NASAの無人探査機のデーターから夏から秋に変わるくらいに雪のようなドライアイスが見えたそうです。
夏から秋は気温が高くなるために、降った氷の結晶は水でできていたようです。
冬になると気温がマイナス125度に下がると火星の大気の中の二酸化炭素が凍ってしまいます。
そのドライアイスのような雲を作り、北から南まで流れていきます。
無人探査機が収集したデーターで二酸化炭素の雪を降らせる雲が作られる気温と気圧の条件があう場所を予測しました。
火星の北極と南極の季節それぞれの二酸化炭素の雪の量を推定して、火星が重力データーなのか?は毎年冬の季節に雪や霧などが積もっていて質量が増えていくためなんです。
無人探査機のデーターから雪雲が反射して光の量も分るので雲の密度も特定するのです。
それぞれのデーターを組み合わせていくことで、雲などに含まれている雪の粒子の数と大きさを知ることができるのです。
私達が住む地球は、雪の結晶などの降水の粒子などは、チリや大気中の粒子を核として周囲に作られるようです。
しかし火星の二酸化炭素の雪の粒子は、チリなどの粒子がなくても大気中などから作られることができる可能性があるのです。
無人探査機が調べた結果では、1970年頃から1995年ごろに火星の大気の密度が増えていることがわかったのです。
とても巨大な嵐が1999年発生して3ヶ月もの間は、火星の各地を吹き荒れるような今までにないような現象がおこりました。
NASAによると火星の温暖化してきている状態が嵐をおこしてしまったのではないのか?と結論しています。
本当に1999年から2000年の間にも火星の氷のようなドライアイスが半分も減ってしまったのです。
火星の温暖化が地球にどんな影響があるのか少し不安になりますよね?
これからも火星の状態などを調べて行かなければなりません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、火星がなぜ温暖化になってきているのか?
そして火星にあるドライアイスのような雪は何か?についてご紹介してきました。
NASAの無人探査機によって火星に降るドライアイスのような雪の正体や今火星は温暖化になってきているのかを知ることができました。
火星の温度が上がることによって嵐がおこってしまいドライアイスのような雪の現象がなくなってしまうのは少し残念な感じがします。
これからも火星の現状を忘れることなく研究していく必要があるのではないでしょうか?