金星という惑星を知っていますか!?
太陽に2番目に近い惑星です。
ちなみに1番太陽に近い惑星は、水星です。
「明けの明星」、「宵の明星 」と呼ばれることもあるようです。
朝方と夕方に肉眼でも見ることのできる星です。
金星は、地球と同じくらいの大きさのようです。
そんな金星は、何でできているのでしょうか!?
それでは今回は、太陽系の惑星の一つである金星の成分についてご紹介します。
太陽系の惑星の一つである金星の成分は!?
金星は、主に二酸化炭素でできており、わずかに窒素を含む大気が存在しているようです。
二酸化炭素の割合は95%以上で、温室効果に優れているため太陽の熱を保温することができるそうです。
金星の温度は約460度ととても高くまであがります。
日中当たった熱を保温することができるので、太陽の熱を逃がさず昼と夜の表面温度はほとんど変わらないようです。
太陽に近い水星の表面温度は400度ほどですが、水星は460度まで上がるので水星よりも高温になっているようです。
とても人が住めるような環境ではありませんね。
大気圧も地球の90倍もあるので、人間が何もつけずに金星に行けばスクラップされてしまうかもしれないようです。
地球と金星はとても似ていますが、太陽系の中で自転する回転方向が他の惑星と違って逆のようです。
これは、金星が持つ特徴で2つの説があるようです。
一つめは、岩石が激しくぶつかり合って反対に回ってしまったために、今野回転方向になっている説と二つ目は、元々は他の惑星と同じ方向に回っていましたが、太陽との引力が作用して今の回転方向になった説があるようです。
【金星】
太陽系の第2惑星。地球型惑星であり、太陽系内で大きさと平均密度が最も地球に似た惑星であるため「地球の姉妹惑星」と表現されることがある。しかし平均気温470℃、90気圧である。太陽系の惑星の中で最も真円に近い公転軌道である。pic.twitter.com/ugYUyxKjIy— 太陽系bot (@taiyou_tentai) 2018年9月25日
まとめ
今回は、太陽系の惑星の1つでもある金星の成分についてご紹介しました。
金星は95%以上が二酸化炭素でできています。
二酸化炭素は、温室効果に優れているため日中に浴びた太陽の熱を逃すことなく夜まで保温しておくことができるので、日中と夜の温度はほとんど変わらないようです。
金星の温度は460度にまであがり、水星は400度なので水星よりも高温になります。
水星も金星もとても暑く人間が住めるようなところではないかもしれませんね!