地球が球体というのはよく言われていることですが、その地球の円周を知っていますか?
その地球の円周は誰がどのようにして測定したものなのでしょうか?
地球の円周について調べてみました。
地球の円周は誰が測定したの?
地球が球体であるということはよく知られていることですが、そんな地球の円周とはいったいいくつなのでしょうか?
また、地球の円周というものは誰がいったいどのような方法を用いて測定したものなのでしょうか?
地球の円周についてですが、地球の円周は約4万kmであると言われています。
はじめて、地球の大きさを測定しようとしたのは、エラトステネスという人であると言われています。
このエラトステネスは、2つの地点の緯度の差と、地表距離によって地球の大きさを測ったと言われています。
もちろんその時代には人工衛星なども飛んでいませんし、精密に距離を測るものなどがなにもない時代です。
現代では非常に数多くの人工衛星などが打ち上げられています。
皆さんもカーナビや、スマートフォンアプリなどでその恩恵を受けているという人は多いでしょう。
そのような位置情報などによっても簡単に地球の円周を求めることが出来ると言われています。
しかし、エラトステネスという人は大昔に、緯度や地表距離などによって多少誤差があったとしても地球の大きさについて測ることができたというのはとても凄い事でしょう。
現在ではそれほど難しいというものではないかもしれませんが、当時の状況を考えてみればどれだけすごいことなのかということは容易に想像することができますよね。
地球の円周というのは我々は当たり前のように知っているつもりになっていますが、大昔にはそれをしっかりと測定しようとしてくれていた人がいたのですね。
地球の円周はどうやって求めたの?
現在では、人工衛星などが数多く打ち上げられているので、地球の円周を求めるというのはそれほど難しいものではないでしょうが、エラトステネスという人は大昔に、緯度の差、地表距離などによって、地球の大きさを測定したと言われています。
もちろん当時は人工衛星などもありませんし、そもそも距離を測定できるようなものはなかった時代にです。
まとめ
緯度の差や地表距離などによって、地球の大きさを測定することが出来たと言われています。
現在ではあたりまえのことかもしれませんが、人工衛星などが飛んでない時代にこのようなことが出来たというのはとても凄い事であると言えるでしょう。