金星は太陽に2番目に近い惑星です。
昔は第9惑星まであったようですが、一番遠くで発見された冥王星は、組織や働きが違うため惑星からは外されて準惑星となったようです。
金星は、ローマ神話の愛と美の女神である「ヴィーナス(Venus)」から付けられたと言われています。
惑星の中で女性の名前がついているのは金星だけのようです。
金星は、他の惑星よりも一番明るく朝方と夕方に肉眼でも見ることのできる惑星のようです。
そんな金星の中で高い山はなんなのでしょうか?
それでは今回は、金星の中で最も高い山についてご紹介します。
見出し【金星にある山の中で最も高いものは!?】
金星には1,600以上もの山があると言われています。
金星の2/3は平らな地面で、残りの1/3は山のようです。
その山の中には、今でも火山活動が行われている活火山があるそうです。
金星の山の中で一番標高が高いのは、マクスウェル山という高さが11kmほどある山です。
エベレストの1.2倍とも言われています。
マクスウェルの幅は約870kmです。
他にある沢山の山の幅は約0.8km~240kmです。
金星は太陽に2番目に近い惑星のため、太陽の光や熱を沢山浴びています。
そのため、地表の温度は460℃にまで達してしまうようです。
金星の周りの大気のほとんどが二酸化炭素でできており、この二酸化炭素は温室効果があるとして日中受けた熱を外に逃さずに夜まで貯めておくことができるそうです。
そのため、地表の温度は昼と夜でほとんど変化がないと言われています。
地球で降る雨は水ですが、金星には強酸として知られている「硫酸」でできた雲が金星を覆っているようです。
硫酸は人間の体も溶かしてしまうとても怖いもののようです。
【凄いね絵撮るね】
大きさ質量が地球とよく似、「地球と双子の星」とも呼ばれる金星、平均地表温度460℃の星だ。
photo:エベレストよりも高い金星のマクスウェル山を捉えた電波望遠鏡画像。米国立電波天文台NRAO提供/仏AFP pic.twitter.com/PSUY1I84mA— 菊田邦洋 (@palaiso9) 2014年6月16日
まとめ
今回は金星にある山の中で最も高い山についてご紹介しました。
金星には、2/3の平らな地面があり、残りの1/3は山があるようです。
金星にある山は1,600以上にも上り、その中には火山活動が行われている活火山が今でもあるようです。
1,600以上もの山の中で最も高い山は、「マクスウェル山」という山で高さは11kmもあるようです。
そんな金星は、太陽に二番目に近い惑星のため、太陽の熱や光を沢山浴び表面の温度は460℃にまであがるそうです。
金星を覆っている雲は人間を溶かしてしまうほどの強酸とも言われる「硫酸」でできているそうです。
金星に住むことは難しそうですね!