水星は、太陽に一番近い惑星です。

そのため、太陽の熱や光などを直接受けてしまうため、水星の表面の温度は400度まで上がってしまいます。

しかし、水星には大気がありません。

太陽に近い方は400度ですが、反対の面は熱が失われてしまい、夜にはマイナス160度まで低下してしまうようです。

水星は、大気がなくむき出しの状態ですが、その大気も太陽に近いことから、太陽系を強く受けてしまうことによって吹き飛ばされてしまうからのようです。

日中には400度まであがる水星に氷があるのはどうしてなのでしょうか!?

それでは今回は、水星に氷があるのはなぜなのかご紹介します!

水星 氷 なぜ

水星になぜ氷があるの!?

太陽に一番近い水星に氷があるわけないと思われていましたが、クレーターの内部は1年を通して日が当たらないことから大量の氷が存在していることが明らかになったそうです。

NASAの研究チームが発表しています。

水星に氷が存在しているのではないかと20年近く前から地球上の電波望遠鏡による観察で指摘されていましたが、確証が得られずずっと謎のままだったようです。

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水星には、太陽の熱や光が直接当たってしまうため、日中の表面の温度は400度まで上がってしまいます。

しかし、自転軸が傾いていない為北極や南極のクレーターには1年中日が当たる事はありません。

その日が当たらないクレーターの奥に氷の存在を突き止めたようです。

NASAの研究チームは、探知機の3種類の観測データから北極と南極にある氷の量の合計は、「1千億~1兆トン」になるのではないかと発表しています。

まとめ

今回は、水星にはなぜ氷が存在しているのかについてご紹介しました。

水星は太陽に近いため、太陽の熱や光を直接受けてしまうため、表面の温度は400度にまで上がってしまいます。

そのため、氷なんて存在しないと思われてきましたが、研究チームでは昔から氷が存在するのではないかと言われてきました。

20年近く前から地球上の電波望遠鏡によって観察で氷の存在を指摘されていたようですが、確証がなく研究が続けられてきたようです。

太陽に直接当たり日中は、400度にまで上がる水星ですが、自転軸が傾いていないため北極と南極のクレーターには1年を通して日が当たる事はないので、そこのクレーターの奥に氷が存在していることが明らかになったようです。